テニスコートの各ラインの名称と、「サービスエリア」「ダブルスエリア」を説明します。
まずコートは下のようにラインがあります。
下の赤いラインが「ベースライン」です。
このラインを越えてバウンドしてしまうと「アウト」となり、相手の得点になります。プレイヤーはこの位置からサーブを打ちプレーを開始する、まさにベースとなるラインです。
下の赤いラインが「サービスライン」です。
サーブのときに使うラインです。サーブを打ったときにこのラインを越えてしまうと「フォルト」になります。サーブをいれなくてはいけない場所については、このあとの「サービスエリア」で説明します。
下の赤いラインが「センターライン」です。
こちらもサーブのときに使うラインです。サーブはこのラインに対して対角線となるように打たなくてはいけません。(例:右下から左上へ)
下の赤いエリアが「サービスエリア」です。
サーブを打つときはこのエリアを狙います。サーブ権を持つ「サーバー」がベースラインからサーブを打ち、対角線上の四角(サービスエリア)を狙い、四角内にバウンドすればインプレー、四角外にバウンドした場合は「フォルト」、2回フォルトした場合は「ダブルフォルト」となり相手の得点となります。
下の赤いラインが「シングルスライン」です。
1対1のシングルスの試合のときに使うラインです。シングルスではこのラインの内側を使って試合を行います。
下の赤いラインが「ダブルスライン」で、さらにその下の画像の赤い箇所が「ダブルスエリア(又はアレーコート)」です。
2対2のダブルスの試合のときに使うラインです。ダブルスではこのラインの内側を使って試合を行います。シングルスよりも広く使うことができますがサービスエリアはシングルスと変わりませんのでご注意ください。コートが広く使える分、角度をつけたショットや、シングルスとは違うスピード感や戦略などを楽しめます。